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2015年12月1日火曜日

帰途



壁紙、アコーディオンと続いて最後にカーテンの納品をさせて頂いたY様。
工務店さんの下請け工事ですが、本当に良くして頂きました
最後はご夫婦で外までお見送り頂いて、夜食まで。
湘南の海を見ながらゆっくり帰ります。
色々とありがとうございました!

2015年11月20日金曜日

ジャパンテックス


インテリア業界最大のイベント、
ジャパンテックスにきています。
当店のカーテンを縫製してくれている
アートケイのゴトー君が、
トークショーで登場!

2015年10月2日金曜日

アジアンハイウエイ

東名高速を用賀ICから乗って合流する辺りに、
AH1 ASIAN HIGHWAY と書かれた小さな標識がある。
ずっと何だろうと思っていた。
夏休みに南三陸に行った帰り道、助手席の息子に話したら調べてくれた。
『お父さん、この道、トルコまで繋がってるんだって!』
『え?マジで!』
東京を起点に、韓国、北朝鮮、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドから
パキスタン、アフガニスタン、イランを通りトルコまで。
総延長20557キロ!
東名高速道路は、ヨーロッパの手前まで延々と続く道の一部だったのです。
知らなかったというか、知った後の方が『それ何?』と思ってしまう。
でも不思議なことに、この標識を見るとその先にある丘陵地帯の住宅街が、
まるで東南アジアの郊外のように見えてくる。
そして遙か2万キロ先の国へ想いを馳せたりしてしまうのです。

2015年10月1日木曜日

関市のPR動画が…

<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/AjRPdeHCZwA" width="480"></iframe><br />

コロカルというウエブサイトを見ていたら、
関市のPR動画が出来たという情報が出ていたので見てみたら…。
これ、ずるいわ(笑)
関市は当店が縫製をお願いしているアートケイさんのある街です。
刃物の町としても有名です(関孫六とかですね)。
また同じような動画を作ることがあれば、
その時は是非、ゴトー君が手で緯糸を引きちぎるところを載せて欲しい(笑)。

2015年9月8日火曜日

もう一つのブログを更新しました

最近、ちょこちょこと更新しているもう一つのブログに
先月行った南三陸のことを書きました。
http://plusplan-mado.com/blog/
当店でノベルティとしてお渡ししているポケットティッシュケースを
作っている南三陸ミシン工房のことも書いています。


2015年8月31日月曜日

地図を旅する

当店から遠く離れた山間の道。
ナビのエリアを広く設定して道のりを確認する。
小さな川があって長そうな橋がある。
山の大きさから行って橋の高さもかなりありそう。
ゆるやかなカーブをいくつか過ぎて山の頂上付近でふと目が止まる。
突然の長いストレート。
ナビ上に見える山の名前は、道から遠く離れた場所に何か所かだけ。
その瞬間、ここには素晴らしい景色が待っていると確信した。

一人旅をしている時は、いつもこうして地図を旅していた。
観光地には興味は無かったし、
その土地の美味しい物を食べられるほどのお金も無かった。
テントを張ってランタンを点けると、長い夜を地図を見ながら過ごした。
今も、どこかに行く時はついつい地図を見て空想してしまう。
この道は景色が良さそうだ…
こんな場所にある川はキレイなんだろうな、蛇行が多いから川辺に降りられるかな…
街中を通過するなら、ここを曲がって一面たんぼマークのこの道を走ろう…
地図の旅はお金の掛からない最も楽しい時間の使い方だった。

仕事終わりの帰り道。
山に入る手前のコンビニで、
売れ残りのシーチキンとドライカレーのおにぎりを買う。
本当は発泡トレーに最初から海苔が巻いてあって、
おにぎりの間に沢庵が入っているのが良かった。
スペシャルな昼食だから、こだわりたかったけど仕方ない。
でも、まあいいか。
それを差し引いても、最高の時間になることは間違いない。
なんてったって絶景~!


2015年8月19日水曜日

お客様のブログで紹介して頂きました

先日、ブラインドの追加工事をさせて頂いた厚木市のT様が、
ご自身のブログで当店を紹介して下さいました。

http://ameblo.jp/sunnyside45/entry-12057830142.html

今、私が使っている名刺入れは、
実は2年前にT様から頂いた物。
某北欧系ネットショップで小物製作をされていた経歴をお持ちで、
とっても生地がお好きな方です。
今回はブラインドの打ち合わせでしたが、
時間の半分以上は生地の話で盛り上がりました(笑)。
T様、ご紹介頂きありがとうございました。
ジャパンテックスのチケットが来たらお持ちしますね~。

始動

書くことはたくさんあるのに、更新が開くと再開するタイミングを逸します。
(ブロガーあるある…笑)
お盆休み(と言っても私はフルに動いていましたが)も無事に終わり、
気持ちも新たに動き始めています。
昨日は藤沢市のM様、愛川町のK様、小田原市のY様のプランミーティング。
候補生地や図面を見ながら、みっちり5時間話し合いました。
接客時にお客様がおっしゃた言葉や反応、
候補生地と間取りや窓構成との関係、
お好きな生地の共通点やそれが意味するもの、
そして、当店に期待しているものは何か…
そうした色々な事を話しながら、プランを作成していきます。
話すことで見えてくるものがあり、
話すことで単なる生地の組み合わせではない何かになっていきます。
お客様がうまく言葉で表現できないものを私たちが形にできるよう、
頑張っていきたいと思います。

2015年5月29日金曜日

開幕です

一日の仕事を終えて帰ってくると、夜食を食べながらボーっとしてしまうのですが、
(年には勝てませんね)
そんな時にYoutubeでよく見る『喝!映像』なるものがあります。
ボクサーの畑山隆則や高校バスケのような、シンプルに楽しめてアドレナリンが出るもの。
ペタンと寝ている『心の棒』をグンと起こして、
事務作業に向かう儀式みたいなものです。
最近、多く見ているのがマン島TTレース。
何年か前に石原元都知事が大島で開催しようとしたレースのモデルになったものですが、
スポーツの世界には聖地と呼ばれるものがあって、
荒れ地でゴルフをしてもセントアンドリュースにはならないし、
夏の炎天下に古い球場で野球をやっても甲子園にはならないように、
マン島TTレースも他の島でやっても同じ物にはならないんですよね。
というより、毎年のように死者を出して開催が危ぶまれているのに続いているのは、
世界最古の歴史あるレースであることと、
観客がライダーを最高の敬意をもって迎えているからです。

マン島TTレースの映像はたくさんあって、
どれも短編映画のように美しく作られているのですが、
その中にちょっと変わった?ライダーがいます。
派手なカラーリングとスポンサーのステッカーに彩られたマシンの中で、
一際際立つはるか昔のレーサーのようなシルバー&レッドのマシン。
ライダーは黒一色のライダースーツを着て、ヘルメットはAGV!
やたらに長いもみあげのような髭のようなものを生やした独特な風貌。
彼の名はGuy Martin。
YouTubeのコメント欄は男性・女性問わずものすごい人気です。
下の映像は2010年のプレスカンファレンス。
2分15秒あたりから彼がしゃべるのですが…何か食べてる!(笑)
多くのプレスを目の前にしているとは思えない話し方もとても素敵で、
見るたびに笑ってしまいます。

この年、彼は大クラッシュをするのですが翌年は復帰。
そんなところもファンが多い理由かもしれません。
この年の映像もとても素敵です(復帰できたからこそ言えるのですが)。

何で突然こんなことを書いているのかというと、
マン島TTレースは明日開幕だからです。
危険過ぎて本国でもテレビ映像は一切無いのですが、
彼にカップを手にして欲しいなあと願っています。

2015年5月27日水曜日

目的違いの青山



先週タイルカーペットを施工させて頂いた青山の現場に
ロールスクリーンを取り付けに行ってきました。
ゴールデンウイークにすぐ近くのインテリアショップ巡りをしていて、
その時はまさか前を通ったビルに仕事で来るとは夢にも思いませんでした。
なんだか不思議な感じでした。













2015年5月16日土曜日

春の遠足

昨日の定休日は、スタッフと三人で『春の遠足』に行って来ました。
テーマは、鎌倉~横浜・洋館めぐりの旅。

最初に訪れたのは鎌倉文学館です。
ここ、是非行ってみて下さい。お勧めです。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、
玄関の見事なハンマートーンの梁、
書院を含めた和をベースにした洋にしつらえられた応接間には、
窓の格子や床に似た形状のデザインがさりげなく使われていました。
クラシカルな雰囲気の寝室はまさにシンメトリーの美しさを堪能できる雰囲気で、
当時の写真を見るとその完成度に圧倒されます。
広い庭園ではバラが満開でした。
ちなみにカーテンは川島のアッセセリスト(懐かしい!)のケースメントでした。
ついついチェックしてしまいます(笑)。
スタッフとも話していたんですが、
この完成度の高いインテリアを当時は誰が指揮して作ったのでしょう。

ここから逗子の某超高級住宅地を見学に行きました。
前々から一度行ってみたかった場所だったのですが、
見たこともないような高級住宅に驚くばかりで、
素晴らしい建築物や街並みにただただため息の連続でした。
世の中にはこんな場所があるんですね。

そこから横浜へ行き、まずは洋食屋さんでランチ。
ここは洋食好きの私が、今までで一番おいしかったハヤシライスのお店です。
かなり昔からある洋食屋さんで、おしゃれで古っぽい感じも横浜らしくて良いんですよね。
同業の方は、輸入生地商社のKさんの近くですので是非。

そこから山手に行き、珍しいスペイン風の洋館に。
ここ、タマランです!

エントランスホール。
あ~、ヤバい…素敵すぎる。

リビング。
木製のカーテンボックスは下端がデザインカットされてました。
素晴らし過ぎて、木端微塵にやられた感。
サンルームへ続くドア、その色ですか。
もうダメ…参りました。

トイレ~~!!
(もはや叫ばずにはいられない)
本当は洋室が一番素晴らしかったのですが、
全部出してしまうと、これから行く方の楽しみを奪ってしまうのでこのへんで。
皆さんもお時間があったら是非行ってみて下さい。
その他にも近くの洋館を2つ周りましたが、
朝9時半に厚木を出て、5時には帰ってこれました。
お勧めですよ~。

2015年5月1日金曜日

図面

忙しさでほんの少し気持ちの余裕を無くしていた1週間ほど前。
こういうタイミングでこういうものが出てくるのかと思った。
30年前に亡くなった父が描いた実家の設計図。

立面図



当時、私の住んでいた場所はまだ周りがたんぼばかりで、
変わったデザインの家はとても目立っていたが、
当時の僕にはそれがちょっと自慢でもあった。

構造図
間柱や筋違の位置まできっちり書いてある。
妙な形をしているので、構造計算を綿密にした感じが窺える。


内部の構造を書いた図面。


当たり前だけど当時、CADはない。
複雑なデザインを図面に落とし込むのは大変だったと思う。
それにしても細かい。

父はとても神経質な人だった。
でももしかしたら、その細かさは職業病だったのかもしれない。
僕がこの仕事をして3年位経った時、
自分の大まかさからお客様にご迷惑を掛けてしまったことが重なり、
『今のままの自分ではダメだ。自分の性格を変えよう』と思った。
時々同業者から、『サイトーさんは細かいよね』と言われるが、
実は元々そうだった訳ではない。
母から父の意外な一面を聞く度に、もしかしたら父も同じだったのかもしれないと思った。

図面にまぎれて入っていた小さな紙。


見覚えがある。
中2階を支える柱を受けていた金物だ。
特注したものだったのか。

平面図

子供室(男2)という文字を見た時、
不覚にもボロボロと泣いてしまった。
思春期に反抗するだけして、17才で永遠に別れることになった。
中学の時、将来はバイクの整備士になりたくて工業高校へ行きたいと困らせた。
父は高校を卒業して専門学校へ行けと言った。
高校2年の進路希望表には、整備士の専門学校と書いた。
亡くなる前、『大学へ行け』と父に言われていなかったら、
自分の人生は変わっていただろう。
そして今、同じように家に関わる仕事をしている。

記憶がおぼろげだったので母に聞いてみた。
『家を建てたのって昭和何年?』
『あなたが小学校1年の時じゃない?』
僕が17才の時に父は56才。
6歳の時ということは45才だ。
そして今、僕は46才。
でも、勝ってるとか負けてるとか、それは特にどっちでも良かった。
(おそらく負けてるけど)
父と社会人として話す機会は無いと思っていたから、
それが何だかとても嬉しかったのだ。

2015年3月23日月曜日

信州へ


今日は朝から採寸で信州へ。
圏央道の完成で本当に近くなりました。
仕事以外の収穫は、
スキー場というものを生まれて初めて間近で見れたこと。
すごい傾斜面でびっくりしました。
怖くないんだろうか……。
逆にちょっと残念だったのは雪道が全くなかったこと。
去年の大雪を経験してこの冬初めて買ったスタッドレスタイヤ。
買った時から何となくそんな気はしてたんですけど、
やっぱりその通りになりました。
買うと降らない(笑)


2015年3月5日木曜日

寄り道

今日は相模原で納品の後、国立市の取引先へ。
ちょっと時間が空いたので、調布で友人のTが営むバイクショップに寄りました。
会うのは多分、10数年振りです。
26年前、彼と僕は同じシドニーの日本レストランで働いていました。
お互いにバイクでオーストラリアを一周することを目的に来て、
僕は失敗し、彼は成功していました。
彼は僕の事を『失敗男』と呼び(笑)、
僕は思いつく限りの悪態で言い返す仲でした。
帰国後は彼がまだ従業員だったそのバイクショップで、
夜中までお互いのバイクを整備をして、色々なところへ走りに行きました。
伊豆や奥多摩、筑波や菅生と言ったサーキット・・・。
それから数年して僕は結婚することになり、
当時の上司に『お前、貯金もないのに大丈夫か?バイクどうすんだ?』と聞かれて、
『バイクはそのまま…』と言った直後にバイク屋に連れて行かれて、
『コイツがバイク3台売りますから』と強制的に売られてバイク人生を終えました。
自分では止められなかったから、それで良かったと思っています。
Tに『オマエ、もうバイク乗らないの?』と聞かれて、
『う~ん、ほどほどに乗るって出来ないしなぁ』と答えましたが、
そう聞かれて初めて、自分にもう乗る気持ちがないことに気付きました。
今日までずっと、自分はその気持ちを抑えていると思っていたのに。
もしかしたら今の方が昔よりずっと、楽しく乗れるかもしれない。
趣味ってきっと、そういうものですよね。
買うお金ないけど(笑)

2015年1月19日月曜日

遠方工事

今日はネクスティ1.00mの天付を一本だけつけに80キロ離れた場所へ。
5年前にご購入頂いたお客様の追加なのですが、
こうしてお声かけ頂けるのは嬉しいことです。
インターチェンジを降りると、見覚えのある街の風景が懐かしく、
『確かあそこにファミリーマートが…』などど思いながら曲がると美容院でしたが、
コンビニの面影を残す外観を見て、我ながら要らない記憶力に驚いたりします。
久しぶりに会うお客様も全然変わらずお元気で、
5年前に自分が付けたカーテンがちゃんと階段にかかっているのを見ながら、
少し不思議な感覚になったりしました。

で、せっかくここまで来たので帰りに某専門店さんに寄ってみましたが…

定休日でした!

2015年1月13日火曜日

ハンニバルは半人前

年明けからバタバタとしており、大分更新が滞ってしまいました。
既にご注文を頂いているお客様につきましても、
これから順次、当ブログにて進行状況をお知らせ致します。

このブログは私が書いておりますが、
実際は二人のスタッフと私のそれぞれが『担当」しています。
『  』を付けたのは、分担しているのではなく、窓口として考えているからです。
お店を始めた時、色々な方に言われました。
『これで、自分の好きなように出来るね』
でもそれでは私の力のリミットまでしか良い提案は出来ません。
個人ではなく店を持つ意味って何だろう?と考えた時、
それは個人が分担して担当するのではなく、
3人の力を一つの現場に結集できることだと思ったのです。
ですので当店では、各現場のプランを担当者だけが考える事はありません。
必ず一緒にプランを考える時間を設け、話しながら決めています。
それは私が『担当』している現場も同じですし、
当店のスタッフの案が採用されることも多くあります。
そうして皆でプランをブラッシュアップしながらご提案するのが、
当店のスタイルだと思っています。

僕が中学生の時だったか、「特攻野郎Aチーム」というアメリカのドラマをやってました。
ある時、ファミリーの軍団と対決する話がありました。
ミスターT扮するコングはリーダーのハンニバルにちょっと弱気につぶやきます。
『でも相手はファミリーだぜ…』
するとハンニバルは答えます。
『俺たちはファミリーより強い、俺たちはチームだ』

皆さんのご期待に添えるよう、今年も最高のチームで臨みますので、
宜しくお願い致します。
(お前はハンニバルには程遠いというツッコミは受け付けません…笑)

2014年12月30日火曜日

一年の終わりに


年末の納品も全て順調に終えることができ、
来年早々の工事の手配を済ませて、店内の照明を落としました。
今年も無事に一年を終えることができ、ホッとしています。
何となく昨年末のカレンダーを覗いてみると、
つい最近のように思い浮かぶ現場の名前がいくつも出てきました。
そして、色々な方のお名前や現場を思い出すと、
この仕事が出会いによって続いていることを改めて感じます。
もちろんそれはどんな仕事でもそうなのですが、
自分が新しいことを学ぶとそれが必要な現場に出会ったり、
自分が壁にぶつかっているとそれを乗り越えないといけない現場に出会ったり、
自分が何かに気付かないままでいると、それを教えてくれるお客様に出会ったりします。
人との出会いを情緒的に捉えるのは、相手の方に失礼かもしれませんし、
僕自身はそういう感性が鈍い(笑い)方なのですが、
不思議とそういうものを感じます。
来年、、、
また多くのお客様と素晴らしい出会いがあり、
お客様にとっても当店との出会いが素晴らしいものになるように、
スタッフ一同頑張っていきます。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
今年一年、当店をご愛好頂き、誠にありがとうございました。

                      +PLAN オーナー 斉藤 靖

2014年12月24日水曜日

Fairytale Of New York



クリスマスソングと言えばコレですね。
ポーグスのフェアリーテイル・オブ・ニューヨーク。

夢を追いかけてアイルランドからニューヨークに渡った二人。
でも夢破れて、男は今や留置場でみじめなクリスマスを迎えます。
昔、愛し合った二人も今では罵り合う毎日。
でも、そんなやりとりの最後に男が言う言葉が泣けるのです。
書くのは照れくさいの歌詞はコチラをどうぞ。

http://onemusic1.blog133.fc2.com/blog-entry-213.html

メリークリスマス!

2014年12月20日土曜日

ぽんかん

2年前に大分の別荘をやらせて頂いたY様からポンカンを頂きました。
昨日奥様からお電話があった時は
『もしかして電動シェードに不具合…』と、一瞬、背中を寒いものが走り抜けましたが、
『大分はポンカンが美味しいから、サイトーさんに送りましたよ』という
とっても嬉しい言葉でした。
最初から当店を信頼してお任せ下さって、
こうして2年たった今も覚えて下さることは本当に嬉しいです。
早速一つ食べてみました。
皮をむいた瞬間に柑橘系の香りが漂って、
さわやかな甘みがありとても美味しかったです。
Y様、ありがとうございました!






改まる

小さい頃、大みそかは家族で紅白を見ていました。
その日は夕食もちょっと豪華で、
普段は飲ませてくれないコーラやお菓子もたくさんあって、
コワい父親もビールを飲んでちょっと上機嫌だったりしたものです。
紅白が終わって、ゆく年くる年が始まってテレビが新年を告げると、
なぜかそれまでの楽しい雰囲気から、いきなり改まって
『あけましておめでとうございます』なんて言ったものです。
父親に『今年はどんな年にするんだ?』とか聞かれて、
『部活を頑張る』とか毎年同じこと言ってましたが、
あの空気は何とも照れくさいものでしたね。

でも、今になると『改まる』って、とても大事だなと思います。
今の仕事で言えば年末の挨拶もそうです。
菓子折り持って次から次へと、義務感で移動するのも良いけれど、
『改まって』お話しする機会でもあります。
普段では何か言いにくい、あえて言うほどでもない、
でも、そのままにしてはいけない大事なこと。
それは『改まる』機会でないと、なかなか聞けないことだからです。
『当店は今年どうでしたでしょうか?』
『何か改善した方が良いことはありますか?』
『その時は言うほどでもないと思って、言われてないことがありますか?』
『不満とまではいかなくても気になること、ありますか?』

菓子折りは、そんな取引先の声を聞くためのチケットでもあります。