2014年7月31日木曜日

海の近くのI様も

発注完了しております。
上の写真は採寸用紙。
図面が無い状態での採寸でしたので、線がきれいではありませんが…。
蛍光ペンで塗ってあるのは、
窓寸法から仕上がり寸法を出した後のチェックマーク。
一度パソコンの画面上でチェックした後、
明細書を印刷してから再チェックした時にOKなら塗っていきます。
レールも含めるとご新築のオーダーカーテンは発注するアイテムが何十にもなります。
当たり前ですが、その内一つでも間違えることは出来ません。
私たちの仕事は接客やプランニングがメインであることは間違いありませんが、
それと同じくらい確認作業が重要になります。
ひたすら確認、確認、確認、確認です。
(昨日のブログより1つ増やしてみました…笑)

トリムメーカーのショールーム

今日は午前中に大井町(神奈川県のです)で現場打ち合わせをした後、
そのまま本厚木駅へ戻って小田急線に飛び乗り東京へ。
向かった先はトリムやブレードを扱う会社のショールームです。
今回はグレーッシュなブルーを中心にサンプルをセレクト。
こういうテイストに使えそうとか、あの生地に合いそうとか、
色々と考えながら真剣に選ぶのでかなり疲れます。
今回も気づけば2時間。
ショールームを出る時はグッタリでしたが、
良い感じのものが見つかりました。
 
 
 

2014年7月30日水曜日

I様発注しました

こちらはI様の明細書。
寸法の左の欄に引かれた斜線は発注をした後に付けるチェックマークです。
発注書をプリントアウトした後、
1窓1窓、転記ミスがないかどうかを確認してOKなら斜線を引きます。
その発注書は発注者と別の者がさらにチェックします。
自分のミスを自分でチェックしても、同じ個所を見逃してしまうことがあるからです。
その後、取引先から納期連絡のFAXが来たら、この斜線内に日付を入れます。
全ての欄に斜線が入り、全ての発注書と明細書の内容がチェックされ、
全ての斜線に日付が入り、全ての商品が入荷したかもチェックします。
確認、確認、また確認です。
 

S様発注しました

日本の場合、インテリアの流行は『振れながら上がって』いきます。
一昔前は素敵な柄物が少なかったので無地が流行り、
でもやっぱり無地はつまらないとなると今度は柄物が増えてきます。
でもその時に出てくる柄物は、一昔前よりも洗練されて登場してくるのです。
そしてそれはロールスクリーンも同じ。
一昔前はセンスの良い柄物があまりありませんでした。
その関係でメーカーのカタログは無地が大半を占めるようになりました。
そして今、各メーカー共にセンスの良い柄物が増えてきています。
以前、ある幼稚園の先生と話していた時にこんなことをおっしゃってました。
『欧米のおもちゃは子供向けではあるんだけど、決して子供だましじゃないのよね』
S様のお選びになったロールスクリーンもまさにそう。
日本のデザインもここまで来たんだなあと思うほどです。
出来上がりを楽しみにお待ちくださいね。
 
 
 

N様のキッチンのシェード

N様のお宅に写真撮影に伺いました。
上の写真はシェードの上に付けたバランス用レール。
そのまま使うと105㎜の奥行きが最短ですが、
私が作りたかったのは90㎜の奥行のバランスです。
そこで、『15㎜しか違わないから105㎜でいっか』とせずに
『何とか90㎜に出来ないか?』と考えてしまうのが悲しい性です(笑)。
大抵の場合、何らかの方法があるものです。
今回もちょっと工夫して最短寸法よりさらに短くしました。
事前に可能なことを確認してから縫製指示書を書き、
必要になるボルトナットを購入して前々日に仮組み。
当日はスムーズに取付ることが出来ました。
カーテン工事をしていると分かるのですが、
普通にそのまま付けて終わる現場って案外少ないものです。

I様工事完了です

こちらは以前ブログで紹介したI様の洋室。
無事に違和感なく仕上がりました。
カーテンは一般的な両開きですが、タッセルに気配りがあります。
表と裏であえて柄位置を変えてあります。
 
横ボーダーの生地はタッセルとの柄の位置関係が重要になります。
でも、作り手は施工をする人がどの位置に房かけを付けるのか分かりません。
そこで柄を表裏変えることによって、違和感の無い側を選んで使うことが出来ます。
 
 
今回はベージュのボーダー側を表にしました。
 
 
 
 

U様プランニング

U様のプランニングが完成しました。
玄関の赤の照明から洗面所のブルーのモザイクタイル、
そしてリビングと続き間でイメージを区切りたい洋室まで、
テイストを変えずに色が自然に流れていくように…。
途中何度か挫折しそうになりましたが(苦笑)、
N様のお向かいで仕上がりもご覧頂いてますので、
ご期待に添えるものをご提案したいと思っていました。
良い感じで出来たと思います。

2014年7月27日日曜日

完了報告書

昨日施工したガラスフィルムの施工完了報告書を書いています。
販売時にはどうしても価格や性能、施工箇所のお話が中心になってしまいます。
施工時にお客様はご不在でしたので、
施工や今後についてのご説明をまとめました。
ちょっとしたことですが、こういうことが大事だと思っています。
 
 
 



シェードのチェーン

こちらは本日納品したN様のシェード。
アクセントクロスと生地の色に合わせてボールチェーンをブラウンに。
厚地だけのプレーンシェードの場合は幕体を上げている時が多いので、
チェーンの色って結構重要です。
チェーンの長さは幕体が下降途中でも生地がチェーンの輪っかに
乗っかってしまわないように幕体よりも少し長めに。
こうした小さな配慮の積み重ねが全体の仕上がりに大きく影響します。

2014年7月26日土曜日

N様、S様積み込み完了しました

明日は一日カーテン工事です。
2か月前に買い替えた工事用の軽バン。
買ってすぐに鉄工ドリルで穴を開けてアンカーを埋め、
後にも取っ手を付けてバーを渡してあります。
後の荷台も自作です。
こちらは商品が傷つかないようにフェルトを貼ってあります。
カーテン屋ならではかもしれません。
さて明日はN様とS様のご新築工事。
天候が心配ですが、お客様に喜んで頂けるように頑張ります。
宜しくお願いします。

新色

バンブーブラインドにホワイト系の2色が追加になりました。
私としては最もして欲しくなかった改編で、残念な気持ちでいっぱいです。
カタログを見ながらずっと『これはないよな…』とため息をついてたら、
スタッフに『いつまで言ってるんですか』と怒られてしまいました(苦笑)。

バンブーブラインドはとても素晴らしい商品です。
ナチュラル寄りではない純和風や、
モダン系ではない温かみのある和テイスト、
アジアン、少しレトロなイメージのお部屋にも合います。
これらは木製ブラインドではカバーできないテイストです。
当店では色々なインテリア写真をネットからピックアップして、
これは木製ブラインド、これはバンブーブラインドと、
その使い分け方を皆で統一化する場を設け、お客様に販売してきました。
そして、『決して木製ブラインドより安いという理由で勧めない』事をルールにしてきました。
それはこの商品の良さを活かし、お客様にも知って頂きたかったからです。

今回の改編は非継続となった木製ブラインドのエコタイプの受け皿的役割を
バンブーブラインドに担わせることが目的だと思います。
白系を2色増やしたのはそのためでしょう。
そしてそれは、当店が取り組んできたことと正反対の内容です。
当初、白系の色がなかったことも同じ理由だと思います。

白という色は普通に塗ると木の地色が見えてしまうので、
キッチリ塗らないといけません。
新色のバンブーブラインドには美しい竹の木目は見えません。
色のばらつき感が醸し出す独特の雰囲気もなくなるでしょう。
そして、『バンブーブラインドは木製ブラインドでは出せない良さがあるんです』ではなく、
『バンブーブラインドは木製ブラインドより安いんです!』という
セールストークをメーカーが認めたことになってしまいました。
本当に残念でなりません。

2014年7月25日金曜日

2014年7月24日木曜日

M様 現場打ち合わせ準備




私は店から30キロ離れたところから通っているのですが、
お客様とそんな話になると『旅ですね』と言われます(笑)。
自分にとっては気分転換になる程よい距離で、
この時間にぼんやりとプランを考えることもよくあります。
あの窓をこうして、この窓をこうすると…あ~あの窓がダメか~…とか、
あの窓をこんな風に変えてこの窓を合わせたら…う~ん…合う生地が無いなあ、とか。
生地をそのまま使うことが少ないので、
机に向かってプランを煮詰めていく前の下準備が必要なのです。
M様の場合は、3往復+机の前で10時間位でしょうか。
テイストを変えて2パターン。
良いプランが出来たと思います。
明日、宜しくお願いします。

2014年7月22日火曜日

O様発注しました

 
こちらはご新婚のO様ご夫妻のカーテンの発注書。
200㎝のレールが付いていることを活かして、
サイドボーダーのカーテンをお作りします。
右に書いてある注意書きはジョイント位置について。
アートケイさんは書かなくても配慮してくれるのですが、
東京から電車でお越しいただいた奥様のご期待に添えるように、
発注書もきっちりと。
O様、出来上がりを楽しみにお待ちください。
 

センチメンタル寄り道



仕事で時々通る道ではありましたが、
何となく曲がるのを躊躇して止めていた場所。
午後の仕事まで少し時間があったからか、
何となくそんな気になったのか、今日は曲がってみました。
20年以上前、私が今とは違う仕事をしていた場所。
昔話の流れで当時の事にふれることはあっても、
それ以上話すことはずっと避けてきました。
上手く話せないこともありますし、
言葉にすることに躊躇もありました。
自分にとっては宝物のような3年間。
20年振りに訪れたその場所は、溜め池になっていました。
今でも強者になれない僕の夢の跡。

2014年7月21日月曜日

U様プラン中



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日現場打ち合わせをしたU様の生地を探し中です。
柄合わせがしにくいという理由で、これまで少なかった横段のレースも
最近は増えてきました。
それでも、ドレープとの柄の組み合わせや素材感、
幅の広い窓に適したボーダーのピッチ、
そしてご主人の好きなお庭が見える透け感を条件に入れていくと
かなり限られてきます。
当店の展示サンプルには適したものがなく、
これまで取り寄せた生地サンプルをごそごそと引っ張り出して探しています。
それとは別にカタログから合いそうな生地も手配しました。
縁側の大正ロマン風バージョンも考えてみますので、
次回のお打合せを楽しみにお待ちください。
 

2014年7月20日日曜日

今回のシェードも

縫製担当のart-k後藤です。

シェード、たたみ上げた下に出すブレードと生地の切り替え。

たたみ上がりの位置をもう1段(6mm)上げる?下げる?この位置が良い?と、アレコレしながら悩み~の時間。
生地製品故の机上では指示しきれない微妙なさじ加減があります。
縫う以外の時間をかけることで+PLANさんとお付き合い出来るのかな、なんて。

O様発注しました















昨日ご報告したI様は息子様ご夫婦からご実家のご紹介、
今日ご報告するO様はご実家からお嬢様ご夫婦へのご紹介です。
当店は小さな店ですのでちょっと入りにくい雰囲気もありますし、
チラシや広告もやっていません。
HPを作る時も『SEOにはあまり力を入れないでください』というお願いをして、
担当の方から不思議な顔をされました。
一つ一つの現場を丁寧に、
お客様のご紹介でお仕事が続いていくように頑張っていきたいと思います。

さて、O様が選ばれたのは当店で人気の刺しゅうレース。
甘くない花柄で、合わせる生地によってナチュラルからモダン寄りまで
幅広く対応できるのが魅力です。
O様の場合は麻ライクなレースと合わせてナチュラルモダンに。
こちらのレースは裾を短めのヘム仕上げにすることも多いのですが、
刺繍レースに合わせてウエイト巻きロックで仕上げます。
レールの取付位置や木製ブラインドの仕上がり寸も、
細部までキッチリ計算して発注しました。
O様楽しみにお待ちください。


2014年7月19日土曜日

N様、木製ブラインド取付け

こちらは本日、9時間の工事を行ったN様の洋室。
もっとも施工時間の短いお部屋でしたが、
ただ付けただけではありません。
ブラインド類を正面付(窓を覆うように付ける)場合、
ブラケットにスペーサーと呼ばれる「ふかし材」をかまします。
透明に近い白なので見にくいですが(苦笑)。
これを付けないと一番上の羽根が窓枠のチリ(でっぱり)に当たって、
開閉しなくなってしまうためです。
横から見ると窓枠と羽根の隙間がほとんどないのが分かります。
スペーサーを付けないと完全に当たってしまうのです。
でも、問題はここではなくバランスです。
標準仕様のまま発注すると、
ふかした分、横の隙間が開いてしまうので、
バランスの奥行きをスペーサー分長くして発注します。
壁から浮くこともなくドンピシャです。
 
N様、本日は長いお時間ありがとうございました。
アートケイさんにもN様が大変喜んで下さったことを報告致しました。
家具付きのお部屋を拝見するのを楽しみにしております。
 

I様発注しました

昨年、ご新築時にご利用いただきましたI様のご実家のレースを発注しました。
I様のリビングでは、横ボーダーのレースの裾を線に沿って折り返すという技を
アートケイさんがしてくれて、とってもきれいな仕上がりになりました。
今回はナチュラル系の縦ストライプです。
横使い生地ですが、縁側なのであえて折り返しするのもアリですが、
輸入のクラッシュボイルでは線が合わないこともあります。
当店でも時々採用するヘムも考えましたが、
縦ストライプには合わなそうです。
かと言ってウエイト巻きロックはちょっとエレガントな感じです。
そこで今回はウエイトチェーン分を折り返して本縫いする仕様にしました。
生地や窓の雰囲気にも合いますし、
直射日光で糸が劣化して裂ける心配もありません。
一般的な仕上がりのカーテンでも、やれることは色々あります。
 
 
 
 
 

2014年7月17日木曜日

N様工事準備

という訳でランチも程ほどに店に帰ってからは、
N様の工事準備。
既にスタッフが発注数量のチェック済みで、
部品ごとに適度に開梱されています。
当店は全ての現場を2重チェックしていますので、
次は私が最終チェックです。
お部屋ごとに再度部品点数を確認し、
窓数が多いと大変なボルトは緩めておき、
レールとバランス用レールも全てカット。
明細書と発注書を見ながら脳内工事も済ませ、
完璧に準備が完了しました。
あとはカーテンが届くのを待つのみです。

フィリップはご立腹

今日は珍しく外出の用事の無い定休日。
朝から店に籠ってひたすら事務作業と格闘し、
気分転換に駅前のBONさんへ。
有隣堂でエルデコを買い、アイスコーヒーでしばし休憩。
北欧デザインというタイトルに釣られて買ったのですが、
最も面白かったのが、フィリップスタルクの対談でした。

『クリエーションの世界に足を踏み入れ、ひたすら努力をし続けるとある瞬間に気付くんだよ』
『何にですか?』
『自分の魂を、人生そのものを売ってしまっていたことにさ。デザイナーと言うのは
自分の魂を、命を、ひたすら捧げ続ける職業なんだよ。生命を捧げ続けることで生命を獲得しているんだな、きっと。だからつまんねー作品を見ると批判以前に「あぁ、コイツは素敵なカフェでお茶でも楽しんでるんだろうな」と思っちゃう。

は、はい!すぐ帰ります!今すぐ帰ります!もうお茶しません!
すいませ~ん!お勘定~!

2014年7月16日水曜日

スワッグバランス

縫製担当のart-k後藤です。

スワッグバランスのルーツは特権階級の富の象徴を設えで表したものの1つ。
それを作るとき、「”完璧”が必要である」、そんなイメージを持っています。

全ての要素が一連の繋がりを持ち、均整だとか流れるような、だとか。
そんな言葉が当てはまる物でなくてはならないと思っています。



※画像はボクの使う計算用ですので、実際のスワッグをイラストにしたものとは違います。

一窓一窓、ヒダの繋がりや全体のバランスを整えつつ設計した後、その数字を元に型紙を起こします。

出回っている他社縫製への批判になってしまうかもしれませんが、出来合いの型紙を使い回して、サイズは隣り合う物の重なり部分の調節で。そんなスワッグは本来の物とはかけ離れていると思うのです。

と、ここまで書いてしまうと堅苦しい雰囲気ばかりになってしまいますが・・・



現在ではお住まいの設えですから、優雅な曲線・生地の持つ柔らかな雰囲気をそこに足すことが出来れば、そんな思いでお作りしています。




2014年7月15日火曜日

曲線の雰囲気

縫製担当のart-k後藤です。


写真はシェードの裾。
こちらのお客様の上飾りなどにも同じ曲線がデザインされています。

デザインを主張する深く鋭角なラインが多い中、緩やかに、柔らかい。

サイトーさんらしいなぁ、なんて思いながら生地にその雰囲気を乗せていきます。

2014年7月14日月曜日

カサブランカ

S様の工事でふと目に留まったソファ。
カサブランカでした。
思わず『あ、カサブランカですね!』と言った僕の声が聞こえて、
ご主人が外から戻ってこられました。
ご主人は若い頃に偶然見たこのソファに一目惚れして、
結婚を機に念願の購入を果たしたそうです。
そして塗装や張替えをしながら使い続け、
今回のご新居に納まりました。
『やっとこのソファが似合う部屋が作れました』と、
とっても喜んでらっしゃいました。
それから暫く僕とご主人でカサブランカ談義。
今は無き村田合同の社長はM戸K門に出ていた女優さんだったとか、
人生を豊かにすることのないマメ知識を披露しながら、盛り上がりました。
それはこのソファが魅力的なだけではなく、
ソファとご主人の関係がとっても素敵で、とても楽しかったのです。
カーテンもとても気に入って頂けました。
ウエイトロックの色もバッチリ!
 

Y様カーテン工事

Y様のカーテン工事に伺いました。
ネクスティにレースの一重吊りと言うシンプルなプランです。
一見、施工も簡単に見えますがいくつか注意点があります。
一つはブラケット。
窓枠がある場合は普通のシングルブラケットより1㎝長いエキストラタイプを使います。
Aフック(レールにぶら下がるようにカーテンを掛ける)が標準ですので、
カーテンが窓枠に当たってしまう為です。
エキストラブラケットでギリギリです。
そしてもう一つの4尺(約120㎝)窓。
こちらは上の写真の一間窓より小さいのですが、
ブラケットは1個多く使っています。
在来工法の場合、4尺窓の中央はこの高さではビスは効きません。
4個にすることで柱のピッチに合い、ビスを効かせることが出来ます。
Y様にもとても喜んで頂けました。
ありがとうございました。
 

2014年7月13日日曜日

N様発注しました

こちらはN様の子供部屋。
表情豊かなナチュラル系の生地にかわいいブレードを縫い付けます。
タッセルの裾にも縫い付けますが、
一般的な船形だと曲線に沿ったブレードと直線のボーダーの相性が悪いので、
長方形のタッセルをお作りします。
縛った時の可愛らしさを出すために、サイズもちょっと短めです。
高さはボーダーの柄と寸法を活かしてモール糸の部分を最大限に使います。
N様、出来上がりを楽しみにお待ちください。 

2014年7月12日土曜日

I様発注しました

平塚市のI様の書斎です。
一見何の問題もない2つの腰高窓ですが、
右側の窓の方が5㎝高い位置に取り付けられています。
選ばれたのは横ボーダーのドレープとミラーレース。
レールはトーソーのネクスティです。
窓からの高さを揃えてレールを付けると、ボーダーの高さがずれます。
かと言って左の窓のレールを5㎝上げると、
窓サイズが同じなので床からの裾の高さが5㎝変わってしまいます。
そこでカーテンの仕上がり丈は揃えて、
左のレールは2㎝高く取付けて裾を2㎝長くすることにしました。
透け感の少ないミラーレースでしたので、
生地越しに見える窓枠との位置関係の違いが分かりにくいからです。
悩んだのは上3㎝・下2㎝にするか上2㎝・下3㎝にするかなのですが、
窓の間にエアコンが入るので、上は目立ちにくいはずだと判断しました。
アレンジ等のないプレーンな仕上げのカーテンですが、
仕上がりを良くする為に出来ることが必ずあります。 
 

2014年7月11日金曜日

下ごしらえ

縫製担当のart-k後藤です。


型紙の製作、画面上で正確な線を引き印刷して型紙とします。

最初が曖昧だと、その後の工程全てに引きずってしまいます。
正確に一本の線を引き、このレールの上をハサミやミシンが走って行きます

2014年7月10日木曜日

セカンドプラン

リビングだけで6窓あるS様のプランニング中です。
家の外を向くバルコニーと内側を向くバルコニー、
この2つの位置関係を考えながらドレープからレースへとスライドさせます。
最初のご提案は奥様のご希望を考慮してデコラティブに、
今回は先日のお打合せを踏まえてもう少しシンプルに。
最終的にはデザインや基本的な内容は変えないことにしましたが、
その前段階では
『無地を組み合わせたらどうか?』
『バイアステープの色を濃くしたらどうか?』
『バランスのデザインを変えたらどうだろうか?』
と色々なパターンを考えました。
大事なのは『削った』のではなく『イメージを変えた』プランになっているかどうか。
一つの結論出すには、色々なプロセスを踏む必要があります。
 

S様発注しました

日曜日に採寸させて頂いたS様、翌日の内に発注を完了しております。
こちらは均一カーテンのドレープの発注書です。
サイドウエイトと書いてあるのは、カーテンの裾につける『重り』のことです。
ネット販売店では『サイドウエイト付です!』という売り文句でも使われますが、
当店では、形状記憶(形態安定)付きのカーテンには、
基本的にはつけないように指示しています。
付ける意味がない、と言うよりマイナス効果もあるからです。
お客様に良いと思わせるための売り文句を考えるより、
本当に良いのは何かを考えることが重要です。

2014年7月7日月曜日

基本的な事ですが、

縫製担当のart-k後藤です。


トリムやブレードは予め縫う前にアイロンをかけておきます。
きちんとしたメーカー製の物なら製造の工程で熱による縮みの加工はしてありますが、縫う前にもう一回。

料理と同じかも?下ごしらえが大事です。

確認、確認、確認

私たちの仕事には色々なプロセスがありますが、
その全てに共通しているのは、確認が重要であることです。
N様の寝室の場合、基本的なサイズ以外に
・バランスの内寄りを防ぐ金具用のベルクロをどの位置からどの方向に何㎝縫い付けるか
・シンメトリーのバランスは柄を左右対称にすること
・表地と違う生地巾の裏地はどのように生地を取るか
・芯地の種類
・カーテンのリターンに付けるピンフックの位置
・カーテンが柄だし縫製であることの確認
などなど。
どこかに指示漏れがないか確認して、
日を置いてまた確認して、もう一度確認します。
一度で完璧に終わらせるのがベストなのはもちろんなんですが、
自分のミスや漏れをその場でみつけるのは難しく、
少し距離を置いて見れるようになった時でないと見つけられないからです。
閉店後に既に4時間、途中2度ほど顔を洗ってリフレッシュして一段落。
ただ今、モヌケの殻と化してます(苦笑)

2014年7月5日土曜日

本日お打合せをしたU様の現場です。
写真は2階のホール部分。
左側の腰高窓にカーテンを付けるのですが、
事前採寸の際に気になったのが右側の洗面化粧台。
そして、お化粧をしたり髪を整えたりする時に、
まだ設置されていない鏡に映るカーテンです。
賑やかな柄では、ちょっとやりずらそうです。
現調の際、一通りの寸法を取り終わると、
私はその場で設置後の生活をイメージします。
そうすると見えてくるものが色々とあります。
 

2014年7月2日水曜日

リクエストにお応えして?

縫製担当のart-k後藤です。


巻きロック用のウーリー糸たちです。
数十種類。生地品番と糸色番のデータも管理しながら。
(これとは別に本縫い用のスパン糸も色々です。)


サイトーさんと話をしていてビックリされたのですが、アパレル産業が盛んな岐阜。
art-kのご近所さんには、「工業用縫製糸専門の糸屋さん」があるんです。
無い色は5分で調達もOKなんですよ。

とはいえ、あまりに需要の無い色は、経年変化で痛んでしまいますので、種類は厳選したいところでもあり・・・
在庫管理も工場の大事な能力の1つです。

シェードの裏側

縫製担当のart-k後藤です。


写真はシェードの生地切り替え。

現在ではベーシックな飾り方の1つになっていますが、そこは+PLAN流。
裏側の構造(昇降コードの位置)まで考えた上の生地割り振りです。

2014年7月1日火曜日

N様プランニング中

中庭に水が張られるN様のご新居。
テイストはアジアン、そして『インテリアの幅』が広いのもアジアンです。
『現地のイメージがそのままの感じ?』
『そうじゃなくて、リゾート風でしょうか』
『ヨーロッパテイストが多めでアジアン少な目?それともアジアン多めかな?』と、
まずは『アジアン』を絞り込むところから始めました。
そこから、ご夫婦にとって快適なお部屋はどんな感じか?
窓の構成はどうか?
玄関からリビング、吹き抜けまで色が違和感なく流れていくにはどうしたら良いか?
という条件を加えていきます。
一人だと煮詰まりますし、アイデアに限界もあります。
話すことで理想のイメージの輪郭が見えてきます。
『店』という形態にする一番のメリットはそこなのかもしれません。

S様発注しました















最近は一言でクラシック、モダンと言えないテイストのお部屋が増えてきました。
それだけインテリアが多様化した=お客様がインテリアを楽しんでいらっしゃる
ということだと思います。
スタッフが担当したS様のリビングもそうでした。
アイアンの手すり、漆喰とエコカラットの貼られた壁、広幅の無垢のフローリング。
クラシック、エレガント、モダンの3つの輪が交わった部分という印象です。
難易度の高いお部屋でしたが、素敵な組み合わせをお選び頂きました。
ターコイズのシアーは、サンプル製作分をアートケイさん出す時に
『裾のロックに使うウーリー糸でこんな色あるのかな?』と心配しましたが、
バッチリな色で仕上がってきて驚いたのを覚えています。
普通はこんな特殊な色は持ってないと思います。
こういう所でも加工所さんって重要なんですね。
こだわりのご新居に相応しい仕上がりになると思いますので、
楽しみにお待ちください。

S様プランニング中です

m価格の高い生地を気に入られたS様、
でもどうしてもご予算をオーバーしてしまいました。
『優秀な営業マン』ならそこで押しの一手なのでしょうが、
そこから価格を下げつつ、
それ以上の仕上がりを目指すのが僕らの仕事でもあります。
お客様、スタッフとも話し合い、ご提案プランが完成しました。
ここには描かれていない掃き出し窓とFIXとの繋がり、
外からの見え方なども考慮して内容を決めております。
再度スタッフと見直しをして、見落としやバランスの悪い部分がないかを確認します。
サンプルも取り寄せましたので楽しみにお待ちください。

N様発注しました

 
最終打ち合わせの翌日、最後の現場確認に伺うと天井のボードに四角い穴が!
全館空調の送風口をはめる為のものでした。
『スワッグバランスに被る!?』
翌日ハウスメーカー様の展示場に赴いて現物を確認し、
翌日には再度現場に伺い監督さんにツバの寸法を確認して、
何とか発注までこぎつけました。
それにしても、スワッグバランスの神様と出会ってから、
まるで成果を試すかのように次々とその現場と出会うことに
不思議なご縁を感じます。