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2017年2月17日金曜日

築地



茅ヶ崎から厚木、そして田園調布と回り、最後は築地。
間口2間の4F建ての建物は、良い感じに古さを残した
センスあるリノベーション現場。
それぞれの場所にそれぞれの生活と家があることを実感する一日でした。


2017年2月7日火曜日

原チャリ少年


















ちょっと生々しい話ですが、
年が明けるとこういうものを作ります。
(本当は年が明ける前にやらないといけないのですが…)
店を出す前、まだ会社の従業員の頃からずっと作っているのですが、
作り始めた頃は内容の大半は販促のことでした。
こういう企画をすれば売り上げが伸びる、
こういうセールをやれば売り上げが伸びる、
確かに誤差はあるものの、計画した分だけ結果も出ました。
でもある時から、これ違うんじゃないかと思い始めました。
こういうこと、したかったんだっけ?と。

翌年に作った計画書は小説にしました。
あるお客様が店を知り、来店し、接客し、工事をする、
その全ての過程を理想のストーリーにしてみたのです。
どんな風に店を知ってもらいたいか、
どんな風にプランを決めていくべきか、
出来たプランはどんなものであるべきか、
どんな発注がされ、どんな準備をし、どんな工事であるべきか。
それを実現するために、自分は何をすべきか。
振り返ると、それが今の土台になっています。

そして今年、
当店はどんな一年であるべきかを考えたとき、
タレントの武井壮さんの言葉が浮かびました。
「バランスボールって、バランス感覚が良くなるんじゃなくて、
バランスボールの乗り方が上手くなっているだけなんだよね」
もしかして自分は、
あの時に作ったストーリーを歩いていくのが上手くなったのであって、
本質的なものをまだ手に入れてないんじゃないかと思いました。

私もスタッフもそれぞれにテーマを決め、
今年はそこに重点を置く計画を立てました。
免許を取って初めて原付を買う時のような心境とでも言いましょうか、
今年はそんな一年にしたいと思っています。

2016年12月6日火曜日

I love it!

先日、20才になる息子が私に車の相談をしてきました。
「安い外車ってどう思う?」
バイトで貯めたお金を頭金に、5・60万の中古車を購入したいようです。
「もしさ、君が車に乗って色々なところに行きたいとしたら、
 燃費とか乗り心地とか考えない方が良いよ。
 そういうものを望む時点で、移動は苦痛ですって前提だからね。
 好きな車に乗ると良いよ。
 そしたら燃費が悪くても頑張ってバイトするし節約もするし、
 乗り心地が悪くても、この車でどこかへ行きたいって気持ちになる。
 そしてそれは、とても素敵な経験になると思う。
 故障が多いとか、修理代が高いとか、今はそんなこと考えないで
 失敗覚悟で好きな車に乗ってみたら?
 休憩中のパーキングで、俺の車カッコいいなってニヤケルのは最高だよ」

理屈は感情には勝てません。
私はそれをこの仕事を通して知りました。



ご結婚をされて50年。
とても仲の良い秦野市のT様ご夫婦が選ばれたのは
民族衣装を思わせるようなかわいいカーテンでした。
今、お使いになっているのはクラシカルな柄ですので、
とても大きな方向転換です。
「今の私の気分にはちょっと重い気がするから、
 もっと楽しくなるようなカーテンが良いかな」
とおっしゃっていました。
カーテンやインテリアを選ぶには色々な事を考える必要があります。
床や壁との相性、お部屋のテイスト…。
でも、「この生地が好き」「今の自分には合ってる」という感情の方が
もっと大事です。
理屈で選べばもっと似合う生地はありました。
でも、この生地こそが正解なのです。

2016年11月25日金曜日

ご無沙汰しておりました

気付けば一週間ぶりの更新です。
年末らしいバタバタな毎日でした。
また今日から一つ一つ、ご紹介していきたいと思います。
写真はY様の現場へ向かう途中の中央高速道。
紅葉がとてもキレイでした。

その翌日に大雪になっていました。
危なかった~。

2016年4月15日金曜日

二人のヒロイン

最近、とっても気になる二人の方の物語が始まりました。
1つはマリメッコの創始者であるアルミ・ラティアの半生を映画化した『ファブリックの女王』。
ラティア(正確には夫妻ですが)は、戦後の暗い時代だったフィンランドを明るくしようと、
鮮やかな色使いでデザイン性に富むファブリックを発表し、注目を浴びます。
マリメッコの色使いは『北欧だから』明るいのではなく、明確な意図があったのです。

もう1つはNHKの朝の連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』。
暮らしの手帖の創業者の大橋鎭子氏がモデルです。
戦後のくらしがどうあるべきか、物があふれる時代に何を基準にそれを選ぶべきかを
読者に投げかけ続けた方です。
幼少期に母が購読していて、納戸にはバックナンバーが揃っており、
私は時間があるとなぜかそれをよく読んでいました。
炊飯器やトースターのテストをする紙面を小学生の男の子が読んでいたわけです。
そんな思い出が蘇ったのは数年前。
その紙面が中立性を保つために企業広告を載せていなかったという事を知った時です。
当時の僕にはもちろんそんな背景は分かりません。
でも、紙面からにじみ出る緊張感、物に対する真摯な姿勢が、
1つの魅力的な文章となって映ったのだと思います。

昨夜、熊本を大きな地震が襲いました。
私にとって熊本は、2年前に初めて(まともな)家族旅行をした時も、
無理を言って熊本にしてもらったほどの思い出の地です。
今も不便な生活を強いられている熊本の皆様が
一刻も早く元の生活に戻れること、
そして戦後にラティアや大橋鎭子が苦しさの向こうに道しるべをつくったように、
インテリアが少しでも力になれることを祈ります。





2016年3月26日土曜日

10万キロ


2年前の今頃、走行距離17,000キロで購入した工事車が
10万キロを突破しました。
通勤でも使っているのでどうしてもこんな距離になってしまいます。
まだスマートフォンもグーグルマップも一般化する前、
現場までの所要時間は距離×2.5でみていました。
例えば25キロ先の現場なら2.5を掛けて62.5なので約1時間というふうに。
で、ふと計算してみました。
年間4万キロ×2.5=100000分÷60=1666時間÷24=69.4
1年の内約70日は車に乗っている計算です。
恐ろしい(笑)
だんだん無理が効かなくなってきているので、
そろそろクッションの柔らかい車にも乗りたいのですが、
無理かな~。





2016年3月20日日曜日

Vouloir cest pouvoir

フランス語の先生をされているF様の納品を終え、
玄関で靴をはきながらふと聞いてみました。
『あのー…何かフランスのことわざ教えて頂いても良いですか?』
教えて頂いたのが写真の言葉。
親切なF様がわざわざ紙に書いて下さいました。
『やりたいことは、できること』
という意味だそうです。
最初聞いた時はフランスのイメージ(勝手な)と違うので、
『フランス人ってそんなにポジティブなんですか?』と聞いてしまいました。
思えば出来る、というような意味に捉えてしまったのです。
でも、すぐにそうではないと思い直して、
『そういう気持ちこそが最も大切だっていう意味ですね』と聞いたところ、
『まさにそうなんですよ。フランス人はそこを最も重要視するんです』とおっしゃいました。
何気なく思いつきで聞いてしまったのですが、
脳みその上の方にこの紙がペタンと貼られたような感じです。


2016年3月13日日曜日

プロと思い出話


伊勢原市のH様のリビングにお納めしたイギリスのコットンプリント。
当店でも人気の生地ですが、
お客様のインテリアテイストによって組み合わせる色も様々です。
そしてそんな色の組み合わせによって、
また違うイメージを見せてくれるのが切替カーテンの魅力かもしれません。
例えば単純に、メインの生地を気に入って下さったからと言って
切替という手法をお勧めしてもお客様は受け入れて下さいません。
その背景がとても大事で、
そこには間取りや窓のレイアウト、柄やお客様の置かれる家具等、
様々な要素を考えた結果の提案となって初めてOKを頂けます。

私がこうしたちょっと変わったプランをご提案しようと始めたのは
今から7・8年前。
その時は思っていました。
いくつか提案したプランの中でお客様はもっとも『素敵』なものを選んでくれるだろう、と。
でも実際は違いました。
何度提案しても、受け入れて下さるのは一部のお客様だけ。
なぜだろう?と随分考えました。
そして思いました。
自分のエゴをお客様に押し付けてもダメなんだと。

昨日の晩、色々な話の流れで、息子と私の取引先の監督さんの話になりました。
『Iさんは、プロだからなあ』
『やっぱり色々良く知ってるんだ』
『う~ん。それはそうなんだけど……プロって、なんだと思う?』
『知識があるとか、技術がすごいとか?』
『そういう人はアマチュアの人にもいるよね。中にはプロ以上の人もいるし。
お父さんはさ、プロって、自分の知識や技術を自分以外の人の為に使う人、のことだと思う。
例えば歌手なら、モテたいとか金持ちになりたいとかじゃなくて、
誰かを元気づけたいとか、そういうために歌う人。
例えばお父さんの仕事なら、自分のセンスを押し付けたり誰かに自慢するためじゃなく、
お客さんのためにプランを考える人、とかね。』
お客様に教わったことって色々あるなあと、改めて思いました。



2015年12月29日火曜日

今年一年ありがとうございました

本日で年内全ての業務が終了しました。
お蔭様で今年も多くのお客様にご利用いただきました。
改めて御礼申し上げます。
振りかえれば4年前。
あの震災が起きて数週間後に、当時の勤務先のあるお客様から
『サイトーさん、あなた独立して自分でやりなさい』と言われました。
最初は冗談かと思いましたが、翌週の納品後に今度は、
『辞めるって言ってきた?』と真顔で聞かれたのが店を出したきっかけです。
一般的には、自分の夢を追いかけて店を出す人が多いのだと思いますが、
私の場合はまったく違いました。
でも、それは私にとってとても重要な意味を持ちました。
なぜあの方はそう言ったのか?
私が店を出すことで、あの方が期待していることは何なのか?
それを私は何度も何度も考えました。
それは自分がお客様に出来ること、しなければいけないことを考えることでした。
そして5年目を迎えた今、同じ目標を持つスタッフと共に、
お客様のお手伝いができることを誇りに思い、
これからもその気持ちを変えずに頑張っていきたいと思います。
来年も当店を宜しくお願い申し上げます。

                                    +PLAN 

2015年12月27日日曜日

ベストゲーム


明日で年内の納品も一段落。
バタバタと過ぎて行った年末も終わりです。
毎日最後の現場が終わると、いつも聞きながら店に帰っていた動画があります。
5年前の高校バスケの準決勝、市立船橋VS福岡第一の試合です。

福岡第一のキャプテン本間君は、今の日体大のキャプテン。
毎年卒業生がどこに行くかが話題になる本丸中の出身で、
バスケット選手として王道を走ってきた選手です。
私はこの試合の前の準々決勝を会場で見たのですが、
そこはまさに本間劇場でした。
相手チームには身長200㎝オーバーの外国人センターが居て、
さすがの福岡第一の選手もなかなか攻め込めずにいたのですが、
彼だけがまるでその存在を無視するかのようにリングへ向かい、
ミドルシュートを打ち続けます。
最初は『スゴイな』くらいに見ていたのですが、
まるで意地になっているかのように続ける彼を見て、
『チームメイトを鼓舞しているのか!』と気づきました。
結果、いつもの姿を取り戻したチームは快勝します。
このゲームでも相手チームのガードにしてやられると(5分35秒のシーン)、
まるでどっちが上かを分からせるかのように、
全く同じプレーでやり返します(しかも入れる!)

チームのスモールフォワードは長島エマニエル君。
運動神経とセンスの塊のような選手です。
ここでは書けませんが、個人的にも選手としても色々な紆余曲折を経て
2年生から転校と言う形でこのチームに合流し、
保護者の皆さんがとても温かく彼を迎えてくれたと聞いています。
そんな彼が初めて出会った『自分よりも圧倒的にすごいヤツ』。
そんな二人の、決して気が合うわけじゃないんだろうけど、
お互いに認め合っている微妙な緊張感が何とも言えません。
この動画の続きで彼がフリーになるシーンがあります。
思わず『あ、オイシイ!』と言ってしまったほどのダンクチャンスで、
ジャンプする瞬間まで彼の動きはそれそのものです。
でも、結果的に彼が選択したのはレイアップ。
第一に来る前の彼なら、きっとダンクしてたんじゃないでしょうか。
このワンプレーを見ただけで、
彼のチームに対する気持ちが感じられてジンときてしまうのです。

このゲームにはあと二人の主役がいます。
一人は市立船橋の近藤監督。
この前年、初めて見た時は実はちょっとびっくりしました。
ベンチからの指示のほとんどが『走れ~!』『守れ~!』と言った類の物で、
実際、ネットでも同じ指摘をする人もいました。
選手との距離感も観客席に居ても分かるほどに離れていました。
それが、この年はゲーム前の選手紹介の時から全く違っていました。
監督もまた一年間戦ってきたのだと思いました。

もう一人の主役はポイントガードの平良君。
もう、めちゃくちゃ上手い!
明らかに全国区の選手なのですが、
そんな彼がプライドをかなぐり捨てて、本間君潰しに集中します。
ディフェンス時、通常はボールマンとマークマンの両方が見える位置に
ポジションを取るのですが、彼、本間君しか見ていません。
おそらく監督の指示だと思いますが。
オフェンス時もほぼセンターライン付近という高いポジショニング。
相手チームの外国人センター対策として中を広く取るためだと思います。
そしてボールを渡すとすぐに下へ流れてしまいます。
背の高い選手を上におびき出し、平面で勝負する作戦でしょう。
これも監督の指示だと思います。
対策は万全。
でもジリジリと離されていきます。
明らかに勝敗の決した第4クオーター。
通常ならゲームの緊張感も薄くなり、会場の熱気も冷めていくのですが、
平良君は最後までそれに抗います。
そして、そんな姿に胸を打たれて、会場は最後まで盛り上がります。
まるで一点差のゲームのように。
今まで色々な試合を見てきましたが、僕にとってはこれがベストゲームです。
そしていつも、疲れて抜け殻のようになった帰りの車中で、
この試合をボリュームを上げて聞いていました。
割れるような大声援とコートに響くバッシューの音が、
アドレナリンを出してくれました。

ちょっと前、一時は地域の選抜チームにも選ばれたのに
バスケットを辞めてしまった息子が、
『社会人の人たちがさ、夜バスケやってるからやりに行こうかと思うんだけど』と
言って来ました。
僕はちょっと迷ったけど彼に言いました。
『君はさ、バスケが好きなんじゃなくて、バスケによって経験出来たことが好きだったんだよ。
今、君が行こうとしているコートに多分それは無い。バスケじゃなくても良いから、同じ経験が出来る別のものを探した方が良いんじゃない?』
彼は『え~、そうかな~。言ってること難しくて分かんないよ~』と苦笑いしていました。
まあ、そうだよね。俺もこの試合を見て気づいたもんなあ。

2015年12月1日火曜日

帰途



壁紙、アコーディオンと続いて最後にカーテンの納品をさせて頂いたY様。
工務店さんの下請け工事ですが、本当に良くして頂きました
最後はご夫婦で外までお見送り頂いて、夜食まで。
湘南の海を見ながらゆっくり帰ります。
色々とありがとうございました!

2015年11月20日金曜日

ジャパンテックス


インテリア業界最大のイベント、
ジャパンテックスにきています。
当店のカーテンを縫製してくれている
アートケイのゴトー君が、
トークショーで登場!

2015年10月2日金曜日

アジアンハイウエイ

東名高速を用賀ICから乗って合流する辺りに、
AH1 ASIAN HIGHWAY と書かれた小さな標識がある。
ずっと何だろうと思っていた。
夏休みに南三陸に行った帰り道、助手席の息子に話したら調べてくれた。
『お父さん、この道、トルコまで繋がってるんだって!』
『え?マジで!』
東京を起点に、韓国、北朝鮮、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドから
パキスタン、アフガニスタン、イランを通りトルコまで。
総延長20557キロ!
東名高速道路は、ヨーロッパの手前まで延々と続く道の一部だったのです。
知らなかったというか、知った後の方が『それ何?』と思ってしまう。
でも不思議なことに、この標識を見るとその先にある丘陵地帯の住宅街が、
まるで東南アジアの郊外のように見えてくる。
そして遙か2万キロ先の国へ想いを馳せたりしてしまうのです。

2015年10月1日木曜日

関市のPR動画が…

<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/AjRPdeHCZwA" width="480"></iframe><br />

コロカルというウエブサイトを見ていたら、
関市のPR動画が出来たという情報が出ていたので見てみたら…。
これ、ずるいわ(笑)
関市は当店が縫製をお願いしているアートケイさんのある街です。
刃物の町としても有名です(関孫六とかですね)。
また同じような動画を作ることがあれば、
その時は是非、ゴトー君が手で緯糸を引きちぎるところを載せて欲しい(笑)。

2015年9月8日火曜日

もう一つのブログを更新しました

最近、ちょこちょこと更新しているもう一つのブログに
先月行った南三陸のことを書きました。
http://plusplan-mado.com/blog/
当店でノベルティとしてお渡ししているポケットティッシュケースを
作っている南三陸ミシン工房のことも書いています。


2015年8月31日月曜日

地図を旅する

当店から遠く離れた山間の道。
ナビのエリアを広く設定して道のりを確認する。
小さな川があって長そうな橋がある。
山の大きさから行って橋の高さもかなりありそう。
ゆるやかなカーブをいくつか過ぎて山の頂上付近でふと目が止まる。
突然の長いストレート。
ナビ上に見える山の名前は、道から遠く離れた場所に何か所かだけ。
その瞬間、ここには素晴らしい景色が待っていると確信した。

一人旅をしている時は、いつもこうして地図を旅していた。
観光地には興味は無かったし、
その土地の美味しい物を食べられるほどのお金も無かった。
テントを張ってランタンを点けると、長い夜を地図を見ながら過ごした。
今も、どこかに行く時はついつい地図を見て空想してしまう。
この道は景色が良さそうだ…
こんな場所にある川はキレイなんだろうな、蛇行が多いから川辺に降りられるかな…
街中を通過するなら、ここを曲がって一面たんぼマークのこの道を走ろう…
地図の旅はお金の掛からない最も楽しい時間の使い方だった。

仕事終わりの帰り道。
山に入る手前のコンビニで、
売れ残りのシーチキンとドライカレーのおにぎりを買う。
本当は発泡トレーに最初から海苔が巻いてあって、
おにぎりの間に沢庵が入っているのが良かった。
スペシャルな昼食だから、こだわりたかったけど仕方ない。
でも、まあいいか。
それを差し引いても、最高の時間になることは間違いない。
なんてったって絶景~!


2015年8月19日水曜日

お客様のブログで紹介して頂きました

先日、ブラインドの追加工事をさせて頂いた厚木市のT様が、
ご自身のブログで当店を紹介して下さいました。

http://ameblo.jp/sunnyside45/entry-12057830142.html

今、私が使っている名刺入れは、
実は2年前にT様から頂いた物。
某北欧系ネットショップで小物製作をされていた経歴をお持ちで、
とっても生地がお好きな方です。
今回はブラインドの打ち合わせでしたが、
時間の半分以上は生地の話で盛り上がりました(笑)。
T様、ご紹介頂きありがとうございました。
ジャパンテックスのチケットが来たらお持ちしますね~。

始動

書くことはたくさんあるのに、更新が開くと再開するタイミングを逸します。
(ブロガーあるある…笑)
お盆休み(と言っても私はフルに動いていましたが)も無事に終わり、
気持ちも新たに動き始めています。
昨日は藤沢市のM様、愛川町のK様、小田原市のY様のプランミーティング。
候補生地や図面を見ながら、みっちり5時間話し合いました。
接客時にお客様がおっしゃた言葉や反応、
候補生地と間取りや窓構成との関係、
お好きな生地の共通点やそれが意味するもの、
そして、当店に期待しているものは何か…
そうした色々な事を話しながら、プランを作成していきます。
話すことで見えてくるものがあり、
話すことで単なる生地の組み合わせではない何かになっていきます。
お客様がうまく言葉で表現できないものを私たちが形にできるよう、
頑張っていきたいと思います。

2015年5月29日金曜日

開幕です

一日の仕事を終えて帰ってくると、夜食を食べながらボーっとしてしまうのですが、
(年には勝てませんね)
そんな時にYoutubeでよく見る『喝!映像』なるものがあります。
ボクサーの畑山隆則や高校バスケのような、シンプルに楽しめてアドレナリンが出るもの。
ペタンと寝ている『心の棒』をグンと起こして、
事務作業に向かう儀式みたいなものです。
最近、多く見ているのがマン島TTレース。
何年か前に石原元都知事が大島で開催しようとしたレースのモデルになったものですが、
スポーツの世界には聖地と呼ばれるものがあって、
荒れ地でゴルフをしてもセントアンドリュースにはならないし、
夏の炎天下に古い球場で野球をやっても甲子園にはならないように、
マン島TTレースも他の島でやっても同じ物にはならないんですよね。
というより、毎年のように死者を出して開催が危ぶまれているのに続いているのは、
世界最古の歴史あるレースであることと、
観客がライダーを最高の敬意をもって迎えているからです。

マン島TTレースの映像はたくさんあって、
どれも短編映画のように美しく作られているのですが、
その中にちょっと変わった?ライダーがいます。
派手なカラーリングとスポンサーのステッカーに彩られたマシンの中で、
一際際立つはるか昔のレーサーのようなシルバー&レッドのマシン。
ライダーは黒一色のライダースーツを着て、ヘルメットはAGV!
やたらに長いもみあげのような髭のようなものを生やした独特な風貌。
彼の名はGuy Martin。
YouTubeのコメント欄は男性・女性問わずものすごい人気です。
下の映像は2010年のプレスカンファレンス。
2分15秒あたりから彼がしゃべるのですが…何か食べてる!(笑)
多くのプレスを目の前にしているとは思えない話し方もとても素敵で、
見るたびに笑ってしまいます。

この年、彼は大クラッシュをするのですが翌年は復帰。
そんなところもファンが多い理由かもしれません。
この年の映像もとても素敵です(復帰できたからこそ言えるのですが)。

何で突然こんなことを書いているのかというと、
マン島TTレースは明日開幕だからです。
危険過ぎて本国でもテレビ映像は一切無いのですが、
彼にカップを手にして欲しいなあと願っています。

2015年5月27日水曜日

目的違いの青山



先週タイルカーペットを施工させて頂いた青山の現場に
ロールスクリーンを取り付けに行ってきました。
ゴールデンウイークにすぐ近くのインテリアショップ巡りをしていて、
その時はまさか前を通ったビルに仕事で来るとは夢にも思いませんでした。
なんだか不思議な感じでした。