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2015年8月11日火曜日

ロールスクリーンの操作位置

まだ小さいお子さんのいらっしゃるN様の子供部屋。
図面に書かれたベッドの配置を見ながら、
変更がないか確認します。
操作方法を決める際に事故の可能性についてお話ししたところ、
N様もご存知でしたが、
操作側をベッドヘッドから遠い位置にすることでチェーン操作にしました。
チャイルドセーフティの方法も色々です。

2015年7月6日月曜日

禁句


東京都のH様のシェードの採寸をしています。
海外製作の為納期は約4週間。
お引渡しから計算して早目の採寸です。
木工事完了前ですので確認も慎重になります。
気になったのは奥行きのある両脇のふかし壁とサッシまでの寸法。
ボード厚12.5㎜とタイル厚10㎜、あとは糊とクリアランスで25㎜。
『左の窓の左25㎜、右25㎜、右の窓の左25㎜、右35㎜……35㎜?』
こういうのが怖いのです。
隙間が開くわけはないので、
最終的にはサッシまでで揃うのは分かっているのですが、
その違いの意味が確認できないといけません。
『大丈夫だろ』といいうのは、
私たちが一番言ってはいけない言葉なのです。

2015年6月7日日曜日

A様最終確認

先週現場打ち合わせをさせて頂いた平塚市のA様の現場に
最終確認に行って来ました。
確認したかったのは前回はまだ入っていなかったクローゼットの扉が
窓に干渉するかどうか。、
レールの内寸を測って4分割して、
レールの芯から窓までの距離を測れば数字上は分かります。
分からないのは、全開時に実際はどこまでくるのか。
クローゼットの扉は完全に二つ折りにはなりませんし、
扉の軸はレールより少し内側にあるので、
数字上よりも出幅は小さくなります。
実際、確認に伺うと干渉はしていませんでした。
明日、仕様書を仕上げて発注作業に入ります。

2015年3月24日火曜日

房掛けと文末

本日、採寸に伺ったS様のお部屋に付いていた房掛けです。
ここの所なぜか続いた、既に付いている房掛けの位置を変えたいケースです。
これまではタッセルの長さで対応してきましたが、
今回は高さの異なる2つの腰高窓を同じ仕上がり丈にするためなので、
タッセルで対応するわけにはいきません。
外した後の窓枠の焼け具合の違いや、シールが貼ってあった場合のことや、
ビス穴の補修についてなどをご説明しました。
こうした問題が出そうな箇所に付いての事前説明はとても重要なのですが、
そんな時私がいつも心がけていることがあります。
それは、自分を守るために言わない事。
なるべくマイナスな言葉で終わらないように、
お客様がカーテンの仕上がりを楽しみにして下さる気持ちに水を差さないように
注意してお話しするようにしています。
そういうのって、案外大事なことだと思うんですよね。
 

2015年3月23日月曜日

信州へ


今日は朝から採寸で信州へ。
圏央道の完成で本当に近くなりました。
仕事以外の収穫は、
スキー場というものを生まれて初めて間近で見れたこと。
すごい傾斜面でびっくりしました。
怖くないんだろうか……。
逆にちょっと残念だったのは雪道が全くなかったこと。
去年の大雪を経験してこの冬初めて買ったスタッドレスタイヤ。
買った時から何となくそんな気はしてたんですけど、
やっぱりその通りになりました。
買うと降らない(笑)


2015年3月17日火曜日

Y様発注しました

Y様の採寸に伺った際にふと気になったのがこちら。
通常よりも狭いヒダ間です。
150巾の生地を巾落としなしで作ってあるようでした。
お選び頂いたのは、今より少し透け感のある編みレース。
住宅街の奥に位置するY様のお宅は、
この窓に向かって道が延びています。
やはり歩いている方の視線は気になります。
そこで1巾増やして2.5倍ヒダをご提案しました。
これでヒダピッチも揃い掛け替えによる違和感もなくなり、
生地の重なりによって透け感の問題も解消されます。
発注もキッチリ完了しています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2015年1月22日木曜日

U様も順調に進んでいます

上部が吹き抜けの2階リビングに、寒さ対策の幕体を付けます。
壁側は階段になっているので、お客様が取り外すことは出来ません。
そこで、梁があること、その梁が天井より少し上がっていることを利用して、
梁下に筒縫いした生地を縫い付けてピンと張らした幕体を作ります。
本当は弛みを持たせたいのですが、場所的に似合いません。
取り付ける時にコツが要りそうですが、
ご夫婦と相談してこの方法に決めました。
3Fへのリビング階段の開口部はパネルカーテン。
レールだけを長めにとって横にスライドさせます。
こちらはオパールプリントのシアーで。
こちらは階段吹き抜けの発注書。
アートケイさんと作り方の相談もして、万事順調に進んでいます。
 
 
 

2015年1月17日土曜日

Y様幕体交換

昨年末からなぜか続いてるシェードの幕体交換のお客様。
幕体のみ、後幕とメカ、部品と幕体、全交換と、状況により対応方法も様々です。
こちらはメカは元気なので幕体のみ交換となったY様の、現調に伺った時のメモです。
字が汚くてスイマセン(苦笑)。
シェードの縫製方法には細かな決まり事があるのですが、
どの会社・縫製所も全て同じではありません。
なのでリングテープの本数や両端の寸法も必ずチェックします。
見落としがちなのがリングテープのピッチ。
発売当初は15㎝が主流でしたが、今は20㎝になっています。
こうした部分の印象の違いなどもお客様に説明しながら、ご注文をお受けします。

 
こちらが発注書。
トーソーメカなら両端は8センチで、このサイズで4スワッグなのも
あえて書くまでもないほど当然のことなのですが、
『もっとも一般的な作り方ですよ』という事を伝えるために書いておきます。
作り手は現物を見ていませんので、
こうした情報を伝えることも重要なんですね。
 


2014年12月15日月曜日

A様現調

相模原市のA様の現調に行って来ました。
採寸の際にふと足を止めたのがこちら。
窓の中央にボードを止めているビスの列がありません。
尺モジュールに巾200㎝の窓を入れている関係だと思われます。
問題はお勧めしようと思っていた装飾レールが、
窓の中央も含めた3点止めタイプなこと。
このハウスメーカーさんは在来とツーバイの両方を扱っているので、
要確認です(ツーバイなら大丈夫)。
こうした工事に関する確認の後、
私はいつもしばらく現場にいます。
何をするわけでもなく、ただ、居ます(笑)。
居ることで、スタッフから聞いているプランに問題がないか、
他に見落としが無いかなど、色々な事に気付くからです。
師走ですが、せわしなく動いてはいけない時間もあります。
 


2014年11月22日土曜日

K様採寸

昨日に続き今日も高速に乗って東京へ。
現場は一年前に木製ブラインドを付けさせて頂いたN様のすぐお近くでした。
もう2度と来ないと思っていたけど不思議だなあと思いつつ現場に入ると、
何とそこには知り合いのクロス屋さんが!
『え、え、どうして???』
『実は昨日から来るの知ってたんだ~。施主さん知り合いで』
世の中本当に狭いですね。

2014年11月3日月曜日

異なる巾の窓と仕上がり巾

F様の発注をしています。
一間半のベランダ窓が2つあるリビング。
左は窓巾255㎝、右は250㎝でした。
ん?5㎝違う?
左の窓は、窓枠外側の上に梁が来ています(=それを受ける柱が窓の両脇にある)ので、
ビスを打つことが出来ます。
そして右の窓をチェック。
梁は窓から5㎝逃げていました。
これで左の窓との辻褄が合います。
この窓は梁を受けている柱から5㎝開けて窓枠が入っているということです。
通常、このようなケースではその隙間に垂木を入れてあるのですが、
窓枠上に入っている『マグサ』までしかありませんので、
それより上はビスは効きません。
そこで今回は右の窓のレールの出し分を柱があるとことまで長くすることにしました。
仮に下地があったとしても、仕上がり巾は揃えます。
そうすることで山のつまみ位置が揃い、カーテンの柄の出方が揃うからです。
F様、バッチリ仕上げますので楽しみにお待ちください。

2014年10月1日水曜日

㎜単位

こちらはK様の発注書。
気に入られていたのはコットンのプリント生地でした。
マンションで既にレールが付いており、寸法の基準となる管下寸法は1875㎜。
現場でK様にご説明した発注寸法を出すのに困る寸法の窓です。
発注書には1865㎜と書いていますが、
備考欄にはジャストの寸法ではなく1870㎜より短めならOKですと書いておきます。
綿生地の場合は製作後に寸法変化が起きる場合もありますし、
伸縮性があるので、スケールに掛けた時の微妙な張り加減手一つで
寸法が変わってしまうからです。
結果として欲しいのはカーテンを掛けた時の違和感の無さであり、
㎜単位の厳密な寸法ではありません。
なるべく作り手に意図が伝わるように注意して書いています。

2014年9月8日月曜日

N 様用打合せメモ

こちらはスタッフがN様の現場打ち合わせに伺った際のメモ。
各窓ごとに使用するレール、生地名、
ブラインド等の品番や操作と取付位置(手前・奥)、
残布でお作りするカフェカーテンのヒダ倍率や丈、耳立ての長さなどが
詳細に書かれています。
カフェカーテンを残布でお作りする場合、
お客様も軽い感じでお願いするケースが多いのですが、
『残布で作る=アバウトで良い』という訳ではありません。
特に仕上がり丈やヒダ倍率は外からの視線を守る意味でも
細かな打ち合わせが必要になります。
様の場合も、窓によって様々な仕上がり寸法になっていました。
我がスタッフながら、サスガです。
 
発注は本日ほぼ完了しております。
あとはブラケット照明との納まりについて監督さんからのお返事が来次第、
2階リビングを発注して完了です。
最後まで慎重に進めたいと思います。
 

2014年8月8日金曜日

U様採寸

今日、事前採寸にお伺いしたU様のリビングの房かけです。
このタイプは装飾タッセル用になっているので、
一般的な共布タイプだと輪っかが入らないことがあります。
取り付けてある高さも共布タイプでは高すぎる位置でした。
中古物件の場合、新築物件とはまた違うチェックポイントがあります。
 
 

2014年7月13日日曜日

N様発注しました

こちらはN様の子供部屋。
表情豊かなナチュラル系の生地にかわいいブレードを縫い付けます。
タッセルの裾にも縫い付けますが、
一般的な船形だと曲線に沿ったブレードと直線のボーダーの相性が悪いので、
長方形のタッセルをお作りします。
縛った時の可愛らしさを出すために、サイズもちょっと短めです。
高さはボーダーの柄と寸法を活かしてモール糸の部分を最大限に使います。
N様、出来上がりを楽しみにお待ちください。 

2014年7月12日土曜日

I様発注しました

平塚市のI様の書斎です。
一見何の問題もない2つの腰高窓ですが、
右側の窓の方が5㎝高い位置に取り付けられています。
選ばれたのは横ボーダーのドレープとミラーレース。
レールはトーソーのネクスティです。
窓からの高さを揃えてレールを付けると、ボーダーの高さがずれます。
かと言って左の窓のレールを5㎝上げると、
窓サイズが同じなので床からの裾の高さが5㎝変わってしまいます。
そこでカーテンの仕上がり丈は揃えて、
左のレールは2㎝高く取付けて裾を2㎝長くすることにしました。
透け感の少ないミラーレースでしたので、
生地越しに見える窓枠との位置関係の違いが分かりにくいからです。
悩んだのは上3㎝・下2㎝にするか上2㎝・下3㎝にするかなのですが、
窓の間にエアコンが入るので、上は目立ちにくいはずだと判断しました。
アレンジ等のないプレーンな仕上げのカーテンですが、
仕上がりを良くする為に出来ることが必ずあります。 
 

2014年7月5日土曜日

本日お打合せをしたU様の現場です。
写真は2階のホール部分。
左側の腰高窓にカーテンを付けるのですが、
事前採寸の際に気になったのが右側の洗面化粧台。
そして、お化粧をしたり髪を整えたりする時に、
まだ設置されていない鏡に映るカーテンです。
賑やかな柄では、ちょっとやりずらそうです。
現調の際、一通りの寸法を取り終わると、
私はその場で設置後の生活をイメージします。
そうすると見えてくるものが色々とあります。
 

2014年6月24日火曜日

O様発注しました

一昨日、フェイスブックに3年前に納品したお客様から友達申請がありました。
間違えて押しちゃったのかなと思ったのですが、メッセージも届いていました。
こういうのって嬉しいですね。
先日は、5年以上前に納品したお客様が、私のお店を探してご来店くださいました。
先月は10年近く前に納品したお客様からもお電話を頂きました。
O様に納品したのも10年前です。
『車、レガシーから買い替えたんですね』
『そうなんですよ。家の外壁も塗り替えました』
『以前はベージュでしたよね?』
なんて会話から記憶力を誉められたのですが、
『間違った海馬の使い方をしてまして、重要な事は忘れてます』と言ったら笑われました(笑)。
 
写真はシェードの幕体交換の発注書です。
今は20㎝ピッチのリングテープが主流ですが、当時は15㎝でした。
前幕はそのままですので同じピッチでお作りします。
こちらは記憶ではなく現場チェック。
当時の仕様を考えれば当然なんですが、記憶に頼ってはいけない部分です。


K様採寸

平塚市にご新築中のK様の採寸に伺いました。
準防火地域の耐火基準の関係で滑り出し窓の仕様が変わっています。
耐火テストは型式一斉試験から全てのサッシを個別に試験する方法へ、
そしてカーテンプランに大きく関わるのが操作方法の変更です。
以前は押し出し式でしたが、今は写真のようなオペレーター式になっています。
窓の下に机やテレビボードなどが来る時は、この操作方法がラクで良いのですが、
カーテン屋としては窓内に商品が入らないのが悩みのタネです。
K様の場合は窓を覆う取り付け方がお勧めですので問題ありませんが、
こうした日々変化する住宅事情を知ることは、とても重要です。

2014年6月11日水曜日

K様発注しました

ログハウスを建てられたK様のシェードの発注書です。
現場打ち合わせ時にシェードのチェーンの長さを気にされていました。
当店ではチェーンの長さは一台ごとに全て指定しています。
(一般的にはしていません)
何も書かないと仕上がり丈より短く出来てくるのですが、
これだと加工中に幕体がチェーンの輪っかに乗っかってしまい、
斜めになってしまうことがあります。
そこで、基本的には仕上がり丈よりちょっと長めです。
細かいことですがストレスなくお使い頂けると思います。
 
注意点の多いログハウスですが、
こちらもその一つ。
ログとログの間はビスを打てませんので、採寸時にきっちりチェック。
細かい部分も気にしながら発注致しました。