2015年11月29日日曜日

生地の裏を使う

昨日に続きM様の現場です。
こちらは主寝室に使う生地。
バルコニー窓は、この生地をそのままカーテンに。
3つの滑り出し窓はシェード……としたいのですが、
窓のサイズと柄サイズがイマイ合いません。
そこで無地をベースに、中央の細いラインをサイドボーダーにしようとしたのですが、
シェードの縫製基準に幅が足りません(涙)
他の柄はどうかと色々試すもしっくりこない…。
そんな時は裏を見ます。
太いラインがありました!
M様にも一発OKを頂いて発注です。
生地のどの部分を使うのかを指示して完成です。
明日もまたまたM様の現場をご紹介します。

2015年11月28日土曜日

M様のシェード

ほぼライフワークになりつつある
キャサリンハムネットのシェードの柄位置変更。
仕上がり寸法と柄の切れ目を合わせる作業です。
縦リピートは難しいのですが、
横リピートはこれまでも工夫次第で何とかしてきました。
誰も誉めてくれませんが(笑)
今回は右半分の1巾を天地を逆にして調整します。
両端に2列のストライプが並び、
左の1巾の右端の2列のストライプを1本にしてジョイントするとバッチリでした。
その他のお部屋もアートケイさんのご協力を得ながら製作中。
順次、ご紹介いたします。
 
 

2015年11月26日木曜日

S様のシェード

Sさまにご採用頂いたプランのラフスケッチです。
寝室から続く書斎スペースを、
流れを維持しつつも別空間になるようスタッフがご提案しました。
今日はアートケイさんとシェードの縫製について色々と相談をして、
細かな仕様も決定しました。
アートケイさんは、こうした特殊な縫製を数多く手がけているので、
細かな部分もきっちりフォローしてくれます。
これは決してスペックでは語れない部分です。
でも、一番大事なところでもあります。
 
 

2015年11月25日水曜日

C様工事準備

スタッフが、C様の工事準備をしてくれました。
今週は工事が多いのでいつもより早め早めの準備です。
部品の数、レールの本数、納品された商品の確認も行います。
あとはアートケイさんからカーテンが届けば完了と思っていたら、
出荷報告のFAXが届いた深夜0時(笑)。
当たり前のことが当たり前のように完了するって、
実はとても大変なことだったりします。
ちなみに左にちょこっと見えるのはご友人のA様のカーテン。
こちらも検品完了です。

2015年11月24日火曜日

A様のハトメカーテン

こちらは小田原市のA様の発注書。
上部切替のハトメカーテンで、
シック&アンティークな北欧テイストに仕上げます。
当店では全ての現場についてプランミーティングをしており、
意見交換をしながらプランを決めていきます。
でも大事なのは、お客様もその場に『居る』こと。
今回もA様ご夫婦の『意見』を頻繁に出しながら話し合いました。
ヒダ倍率を決め、ハトメの位置や色などを指定した後に大事なことをもう1つ。
上部で使う無地はメインの生地より生地巾が広いので、
巾をカットして本体に合わせるように指示します。
そうでないと生地の継ぎ目がずれてしまう為です。
細かいところに注意しつつ、慎重に仕上げます。
 
 
 
 

2015年11月22日日曜日

E様の細部の仕上げ

2世帯住宅を建てられたE様の発注書です。
まずは1F寝室のサイドリターン縫製。
レールの寸法に合わせて奥行を指示します。
アートケイさんの場合、この端の仕上げをフラットにしてくれるのですが、
これをやってくれるところが意外と少ないのです。
通常はフックを指すために小さなつまみが出来てしまいます。
 
2Fのリビング。
こちらは麻のカーテンをフラット仕上げで。
一般的なカーテンと違い、
仕上がり巾は総巾(カーテンを伸ばした時に端から端まで)で指示します。
レールが200㎝で1.3倍なら260㎝という感じです。
この倍率をどの位にするかがポイント。
お客様のイメージと合うように慎重に決定します。
今回は1.25倍。
1.3倍は多いな、1.2倍はちょっと少なそうだな、などと
電卓を何度も叩きながら、
過去の施工写真も見つつ考えます。
良い感じで仕上がると思いますので、楽しみにお待ちください。
 
 


2015年11月21日土曜日

珪藻土へのレール工事

横浜市のM様の現場です。ここ数年非常に増えてきた珪藻土の壁。
クロスとはまた違う慎重さが求められます。
通常、ビスを打つ位置は窓枠の上端からの寸法を測って決めるのですが、
M様の現場は窓枠が無いのでそれも出来ません。
塗りの厚みが平坦でないので、位置がずれてしまう為です。


床からの距離を測ったら、
各個所にズレがないか墨出し器で確認します。


写真では分かりにくいですが、黄色い紐が一直線になればOK。
ビスを打つ際は先の尖った細いビスでリードを打ちます。



この作業を全窓、各取付金具ごとに行って、
取付工事が完了します。
単純に見えるレール工事ですが、
色々なプロセスが必要です。

2015年11月20日金曜日

続)ジャパンテックス

ご無沙汰してしまっています。
縫製担当のart-k後藤です。

サイトーさんの投稿にありました、私JAPANTEXのイベントに登壇しお話をさせて頂きました。


縫製に携わる職人っぽくびしっとスーツを着込んだのですが・・・



スネ出てるという大失態。
緊張して、裾まくって逃げ出したい気分が正直に出ています・・・





カーテンのお仕立ては丈ピッタリでお納めしておりますっ



※当日、来てくださった皆様、ありがとうございました!

ジャパンテックス


インテリア業界最大のイベント、
ジャパンテックスにきています。
当店のカーテンを縫製してくれている
アートケイのゴトー君が、
トークショーで登場!

2015年11月19日木曜日

チラ見せ パートⅡ

海老名市のI様の子供部屋のレースです。
昨年あたりから増えてきた街並み柄ですが、
このレースはそうした流行の以前からあった定番品。
しかも、商業施設用のカタログに掲載されている生地です。
こんなカワイイ生地がこのカタログに掲載されているなんて!と、
発見した時は驚きでした。
今回は無地のレースにふんわりと、
女の子の重ね着のように載せてのお仕立て。
価格を抑えつつ仕上がりを良くするためのスタッフのご提案です。
カーテンも全てお店に届き、準備も万端。
土曜日、宜しくお願いします。
 

2015年11月18日水曜日

チラ見せ

ブログの更新をサボっていたせいで、
ご紹介が工事の前日になってしまいました。
明日、納品のF様のレースです。
厚手のボイルとガーリーな編みレース、そしてリボンテープと、かわいいリボン。
スタッフご提案のかわいいレースカーテンです。
窓にかかると可愛らしさも倍増すると思います。
明日、宜しくお願いします。

2015年11月17日火曜日

K様のハニカムスクリーン

ハニカムスクリーンのご注文を頂いたK様の発注書です。
窓の内寸は985㎜。
もしこれが、シャッターのある窓にプリーツスクリーンを付けるなら980㎜の発注です。
でもシャッターのない出窓に寒さ対策で付けるので990㎜の発注になります。
お客様にはその理由をお伝えし、
窓台にあるコード類も下に隙間が出来てしまうので、
移動した方が良いこともお伝えしています。
装飾品とは異なる主目的を持つ商品の場合、
正しい使い方をお伝えすることや、
その商品の性能がちゃんと発揮できる発注寸法が重要です。
 

T様のブラインド

縦型の次は横型です。
こちらはT様の子供部屋のブラインド。
男の子でも女の子でも使える色でというお客様のご要望を基に
スタッフが作成しました。
(現物のスラットの色はもっと明るめです)
色もそうですが、デザインも性別によって好みは分かれます。
男の子らしい色の入れ方、女の子らしい色の入れ方、
そんなことも考えながらお作りします。
お蔭様で一発OKを頂きました。
作る時間を考えると割に合わないカラコですが、
とてもお客様に喜んで頂けるので、
やめられなくなるんですよね(笑)

2015年11月16日月曜日

T様発注しました

小田原市のT様も、
リビングに縦型ブラインドのカラーコーディネートをご採用頂きました。
昨日ご紹介したW様も似た色の組み合わせですが、
使う色も組み合わせも違います。
室内の仕上げやお作りになるお部屋のイメージ、
窓の位置や数、大きさ…
カラーコーディネートが単なる色の組み合わせではないのは、
そうした様々な要素を考慮する必要があるからです。
当店がカタログに載っている定型プランを使わないのも、
そうした理由からです。
お客様に意図を説明できないものは、プランとは言えません。
今回も担当スタッフと話し合って『プラン』を作りました。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
 
 

2015年11月15日日曜日

W様発注しました

久々の更新です。
この2週間ほど、ありがたいことに多くのご注文を頂いていのもありますが…
ブログをタイミングを逸していました(汗)
これからまた定期的にアップしていきたいと思います。
まずは座間市のW様。。
ここのところ、なぜかずっと続いているメカ物のご注文です。
リビングにカラーコーディネートの縦型ブラインド、
2つの組み合わせ候補からこちらのプランをご採用頂きました。
 
作成ソフトで作ったものをそのまま発注書としても使います。
発注時にいつも注意しているのがコードの長さ。
メーカーの標準だとちょっと長いので指定します。
ちょっとなんですけどね。
気になるんです。こういうの(笑)